〈大樹〉は文字通り大きな1本の樹ですが、同時に、たくさんの木々の集団とも考えられます。そして、その1本1本の木々がまた、より大きな樹となり得る可能性を秘めています。

株式会社大樹(だいき)を1本の樹木にたとえるなら、その太い幹は、創業から今日に至るまで当社事業の根幹をなしてきたプラスチック・フィルムの(袋の)企画および製造販売に置き換えることができます。
そして、包装関係という分野に伸びた枝は、さらにプラスチックファイルの製造、シールの印刷を新しい枝に加え、たくましく成長しました。一方、フィルムのスリット加工も、食品包装用から工業用へと技術と設備を構築し、ますます大きく繁ってきているところです。
立派な樹木が育つためには、肥沃な土壌はもちろんのこと、周囲の環境も大切です。
しかし、現在、私たちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。当然のことながら、私たちもそのことに無関心ではいられません。
包装の省力化、省コスト化は時代の要請であり、このような分野で私たちが果たしていく役割は大きいと考えられます。さらに、今後の重要な課題ともいえるのが”地球にやさしい商品づくり”にほかなりません。
あおあおと繁る緑の木々は豊かな自然の象徴であり、それらを守り育てることが、私たちの願いでもあります。
株式会社大樹では、豊かな経験と実績をもとに、個性豊かで、かつ独創的な商品づくりに取り組んでまいりました。そしてこれからも、人の安全と未来を考えて、プラスチックフィルムを通して新しい世界をクリエイトし続けます。

株式会社大樹
代表取締役社長 稲浪 秀樹